話を聞けるようになってきた
まー坊は近頃、幼稚園で先生が話していることをちゃんと報告してくれるようになりました。
「○君と○ちゃんが日本に帰るんだってー」「火曜日にお別れパーティがあるよ〜」「幼稚園で今度カレーパーティするんだぁ」などなど。。。
先生の話なんて我関せずだった1年前と比べたら・・・ちゃぁんと話聞けるようになってきたやん。・゜・(ノД`)・゜・。
まだまだ気になるところは色々あるまー坊だけど、ひとまずそれは置いといて、なるべくできることに焦点を当てて育てたいなぁ。今までの私はできないところばかりを洗い出して焦って。。。これでは負のループだということに今頃気がつきました。母5年目にしてやっとです(^_^;)
うん、これからまー坊の良いところを見ていこう!
まー坊は今、5歳0ヶ月です。
新しい幼稚園
海外転勤に伴い、日本人幼稚園の年中組に途中入園したまー坊。
まー坊が発達障害を抱えていることは先にお伝えしていて、先生もそれなりに覚悟?をきめていたようですが、思っていた以上に人の話をきちんと聞くことができ、特に問題なく幼稚園生活を送ることができているとのこと。ルールのある遊びに対する理解不足や、自由遊びから活動にうつるときの気持ちの切替の苦手さなど、細かい問題はまだまだあるのですが(ーー;)
まー坊は幼稚園ですごろくにはまっていて、毎日誰かを誘って遊んでいる様子。1人では遊べないですからね、すごろくは。まー坊は1人でいることも気にしないような人なので、こうゆう遊びはどんどんしていってほしいなと思います。
最近は、家庭で自分で考えさせることを常に頭において育児しています。今までは視覚支援を使いまくりで、いかに本人ねわかりやすく伝えるかということに重きをおいていましたが、いつまでもそれでは・・・ということで、少しずつ曖昧にして彼に考えさせるように仕向けております。
例えば、おやつのとき。
大好きなティラミスだけをまー坊に渡してあとは知らん顔します。気の効かない母になりきります。本人は、あれっ?スプーンがない!とスプーンを取りにいき、喉が乾くと自分でコップを取り水を注ぎます。そうゆうささいなことなんですが、自分で何が必要か考えて動いてもらってます(笑)
まー坊も春から年長さん。
ついに就学まで1年と少しになってしまいました。
これからはどんどん彼に責任を持たせてやろうと思います。
まー坊は、今4歳11ヶ月です。
療育終了
実は今年はじめに海外に引っ越しをしたため、日本での療育は一旦終了してしまいました。
3歳半から通いはじめ、1年3か月、月に9日も通い続けました。優しい先生やお友達がいる、本人にとっても大好きな場所でした。
正直、海外への引っ越しが決まったとき、一番辛かったのは、日本での療育を中断しないといけないことでした。それが理由で夫に単身赴任してもらおうかと考えたくらいです。
しかし、やはり家族は一緒にいたほうがよいし、まだ2人とも幼いし‥‥一緒に行くことにしました。
しかし、今のまー坊の状態ではまだまだ生き辛さがあり、何も療育しないまま数年過ごすというのは危険です。集団行動や身辺自立は療育のおかげで前よりはかなりマシになりましたが、他人への関心、柔軟な考え方、そのあたりが大きく欠落しています。でも、これは日本の療育機関で受けていた小集団での集団トレーニング、TEACCH的な療育やABAでは補えない部分なんですよね。
そこで、日本を出発する少し前、忙しい合間を縫って、主人とRDIの専門家に話を聞きにいきました。
結論だけ言うと、私も主人もRDIにとても関心をもち、やってみたい!という気持ちになっています。
しかし、本当に出来るのか?という気持ちにもなりました。ABAはわりとシンプルなので身につけることはそんなに難しくはないのですが、RDIは母がだいぶ頭を使う必要があります。観察し、客観的に考察することが苦手な私にまー坊のガイド役が務まるのか?しかし、RDIの考えを身につけることができれば結果的に楽になるのではないかと考えています。
素晴らしい本との出会い
まー坊が発達障害と診断された時に夫がある一冊の本を買って帰ってきた。
それが、shizuさんの発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)
- 作者: shizu,平岩幹男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こどもにABA的対応で関わる方法がイラストで分かりやすく説明されています。
この本に出会って、私の子育てはガラリと変わった。今までにいかにこどもの褒めポイントを見逃していたか!!今はどんな些細なことでも褒めてます。褒めることで、こどもってこんなにグングンと伸びるんだ!と実感。ちょっとした言葉かけでこんなにも変わっていくんだなぁと。素晴らしい発見でした。
この本に出会った後に、ABAとは何ぞや?の疑問からキャサリンモーリスの「我が子よ声を聞かせて」を読み、それはもう深く深く感動興奮し、早速つみきの会に入会。それからは寝る間を惜しんでロバース法と呼ばれるABAデスクセラピーを勉強しました。が、正直なところ、デスクセラピーはストイックで母親ひとりが行うにはかなりの精神力を要します。ひとりっこの家庭ならまだしも、兄弟がいる家庭はなかなか難しいです。私には赤ちゃんだった次男のむぅが居たので、毎日たった10分〜30分のセラピーでもかなりキツイ状態でした。
だからこそ、日常のABA的対応で負担なくこどもを伸ばす方法が一番楽だと私は思います。
母が楽だと、こどもも楽ちん。
私の子育て観を大きく変えたABA。
ABAに出会えたことは、私にとって大きな大きな財産でした。
- 作者: キャサリンモーリス,Catherine Maurice,山村宜子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 1994/09
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 4回
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ブログをはじめた理由
私がブログをはじめた理由。
とにかく「記録をするため」です。
親なら誰でもそうだと思いますが、ついつい周りと比較してしまいます。
でも、その子の軸で考えて、1年前、半年前はできなかったことができるようになった!と成長のひとつひとつを喜ぶべきなんです。定型とは違った発達をする発達障害児なら尚更。記録をすることでこんなことができるようななった!と発見もあり、喜びもあり。自分の気持ちを整理することもでき。
こうゆうの大事かな〜って思います。
そして、同じ発達障害児を持つお母さん、お父さんとの繋がりたいという気持ちもあります。やはり現実世界で定型発達の子を持つお母さんたちには、障害のことなんてなかなか話せないですから‥。「障害」て言葉にまずひかれちゃいますしね。。。
私には吐き出せる場所も必要かな、と思い。
更新頻度は低いし、酷い文章力(笑)ですが、どうぞ宜しくお願いします。
数字へのこだわり その2
前にマンションの階数、部屋番号、カレンダーの数字へのこだわりがあるという記事を書きましたが‥‥。
最近のブームは、時計です^^;
朝起きて第一声が『今なんじなんぷん?』です。
それから寝るまでの間、一体何回そのセリフをいってるかわかりません。。。
『2時40分にオヤツを食べるよ』
『3時5分に◯◯園←(療育施設 )に行くよ』
と自分の行動を勝手に決めてしまいます(*_*)
療育施設の言語療法士さんに相談したら、時計にこだわるのは悪いことではないですよー、とのこと。
たしかに時計を見て行動したり、時間を管理することは必要ですからね。
細かい時間まではまだ読めないので、自分で読めるようになったら、なんじなんぷん?の質問ももう少し減るかもしれませんね。
まー坊は今、3歳9ヶ月です。