まー坊のゆるゆる療育日記

3歳で広汎性発達障害と診断された長男まー坊の療育の記録。知的にはボーダーラインです。

素晴らしい本との出会い

まー坊が発達障害と診断された時に夫がある一冊の本を買って帰ってきた。

それが、shizuさんの発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ

発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)

発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)


こどもにABA的対応で関わる方法がイラストで分かりやすく説明されています。

この本に出会って、私の子育てはガラリと変わった。今までにいかにこどもの褒めポイントを見逃していたか!!今はどんな些細なことでも褒めてます。褒めることで、こどもってこんなにグングンと伸びるんだ!と実感。ちょっとした言葉かけでこんなにも変わっていくんだなぁと。素晴らしい発見でした。

この本に出会った後に、ABAとは何ぞや?の疑問からキャサリンモーリスの「我が子よ声を聞かせて」を読み、それはもう深く深く感動興奮し、早速つみきの会に入会。それからは寝る間を惜しんでロバース法と呼ばれるABAデスクセラピーを勉強しました。が、正直なところ、デスクセラピーはストイックで母親ひとりが行うにはかなりの精神力を要します。ひとりっこの家庭ならまだしも、兄弟がいる家庭はなかなか難しいです。私には赤ちゃんだった次男のむぅが居たので、毎日たった10分〜30分のセラピーでもかなりキツイ状態でした。
だからこそ、日常のABA的対応で負担なくこどもを伸ばす方法が一番楽だと私は思います。
母が楽だと、こどもも楽ちん。

私の子育て観を大きく変えたABA
ABAに出会えたことは、私にとって大きな大きな財産でした。

わが子よ、声を聞かせて―自閉症と闘った母と子

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