まー坊のゆるゆる療育日記

3歳で広汎性発達障害と診断された長男まー坊の療育の記録。知的にはボーダーラインです。

療育終了

実は今年はじめに海外に引っ越しをしたため、日本での療育は一旦終了してしまいました。
3歳半から通いはじめ、1年3か月、月に9日も通い続けました。優しい先生やお友達がいる、本人にとっても大好きな場所でした。

正直、海外への引っ越しが決まったとき、一番辛かったのは、日本での療育を中断しないといけないことでした。それが理由で夫に単身赴任してもらおうかと考えたくらいです。
しかし、やはり家族は一緒にいたほうがよいし、まだ2人とも幼いし‥‥一緒に行くことにしました。

しかし、今のまー坊の状態ではまだまだ生き辛さがあり、何も療育しないまま数年過ごすというのは危険です。集団行動や身辺自立は療育のおかげで前よりはかなりマシになりましたが、他人への関心、柔軟な考え方、そのあたりが大きく欠落しています。でも、これは日本の療育機関で受けていた小集団での集団トレーニング、TEACCH的な療育やABAでは補えない部分なんですよね。

そこで、日本を出発する少し前、忙しい合間を縫って、主人とRDIの専門家に話を聞きにいきました。

結論だけ言うと、私も主人もRDIにとても関心をもち、やってみたい!という気持ちになっています。
しかし、本当に出来るのか?という気持ちにもなりました。ABAはわりとシンプルなので身につけることはそんなに難しくはないのですが、RDIは母がだいぶ頭を使う必要があります。観察し、客観的に考察することが苦手な私にまー坊のガイド役が務まるのか?しかし、RDIの考えを身につけることができれば結果的に楽になるのではないかと考えています。